今週発売の、週刊現代 (平成二十八年十月八日号)に、
医者は「信じるな」と言うけれど、これは事実です
患者1000人の実例 切らずにがんが治った人たちと言う記事が載っていた。ので、興味深いので転載しました。
以下、転載記事。
目次
生還者には 共通点があった
医者から進行がんを宣言されるも、手術を宣告されるも、手術をせずに自然とがんが治った——。
現代の医学では医学では説明できない方法で、がんを克服した人たちが実際にいる。
ケリー・ターナー氏 (Kelly A. Turner)
ハーバード大学卒、カリフォルニア大学バークレー校博士であるケリー・ターナー氏 (Kelly A. Turner)はこう語る。
「医学的には手遅れだったはずの患者が、がんから回復することを私は『がんの劇的寛解 (げきてきかんかい)』」と名付けました。一体その患者は何をしたのか。自分が担当しているがん患者のた、えにも、なんとかしてこの現象について知りたいと思った私は、劇的寛解の症例を探し始めました。すると衝撃的な事実を発見したのです。
なんと、これまでに1000件以上の症例報告が、医学雑誌に掲載されていました。
しかし、こうした現象は医師たちの間ではまったく話題になっていなかった。私は調べれば調べるほど、いらだちが募 (つの)っていきました。医師たちはこういった症例について調べることもなく、追跡さえしていなかったのです」
ターナー氏が、がんから劇的寛解した人に話を聞いたところ、ほとんどの医師が、どうやって回復したかについては一切関心を示さず、それどころか「あらぬ希望を与えたくないので、他の患者には話さないでください」
と言ってきた医師もいたという。
ターナー氏が続ける。
「もちろん医師が特殊な事例から得た情報で患者をミスリードしたくないと考えるのはもっともなことです。でもだからといって、現実に起きた回復の症例を黙殺すべきではないはずです。私は決して現代医療を否定しているわけではありません。ただ説明がつかないからといって、その事実から目を背けるのは間違っている間違っていると思ったのです」
ターナー氏は、がんが自然に治った1000件の事例を分析。さらに世界中を回り、がんから生還した100人以上にインタビューを行った。’14年にそれらをまとめた著書『がんが自然に治る生き方』を刊行。世界中で大きな反響を呼んだ。
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そして、切らずにがんを克服した患者の「生の声」を集めた結果、彼女は、彼らに共通する「9つの要因」を発見した。
①抜本的に食事を変える
②治療法は自分で決める
③直感に従う
④ハーブとハーブとサプリメントの力を借りる
⑤抑圧された感情を解き放つ
⑥より前向きに生きる
⑦周囲の人の支えを受け入れる
⑧自分の魂と深くつながる
⑨「どうしても生きたい理由」を持つ
ターナー氏によれば、劇的寛解を遂げた患者のほぼ全員が、程度の差はあれこの9項目のほとんどを実践していたという。
食事は最大の「薬」
まず①の食事について、ターナー氏は「手術をせずに、がんから劇的な回復を遂げたほとんどの人は砂糖や肉、乳製品、パンなどの精製した穀類の摂取をやめていたことが分かった」と言う。
ロンの事例。彼は54歳の時に前立腺がんが発見され、医師から前立腺の全摘出をすすめられた。だが彼は、手術を拒否し、食事療法を選んだ。
元来、ロンは甘いもの中毒だったが、がんが発見されてからは砂糖を摂ることをやめた。精製したパンなどの類いも避けるようになった。
そのかわり、野菜をたくさん食べるようにして、キャベツのジュースを大量に飲むようにした。するとロンのPSA (前立腺特異抗原)は一年もしないうちに正常値へと戻り、がんの劇的寛解を果たした。
ターナー氏が語る。
「砂糖の大量摂取ががんを引き起こす要因なのかは判明していません。しかし、がん細胞が健康な細胞よりずっと速く砂糖 (ブドウ糖)を消費・代謝するのは事実です。
また、パンなどの精製穀物は体内ですぐにブドウ糖へと変化し、がんの栄養になるとされています。つまり、がんの『餌』となる糖質を極力減らすことで、彼はがんを治したのです」乳がんから生還したジェイン・プラントの話。彼女は、手術を受けるも再発を繰り返し、医師から「あと数ヶ月の命」と宣告された。抗がん剤治療を受けたが効果はなし。しかし、乳製品をやめた途端、抗がん剤が効き始めたのである。彼女はもう19年以上再発もなく元気に過ごしている。
ターナー氏が解決する。
「牛乳に含まれるタンパク質『カゼイン』は、がん細胞の成長を促すことがラットによる実験で明らかになっています。
彼女は、少しでもがんと関連がありそうな飲食物を極力排除し、野菜や果物などの有機食品から栄養を摂っていました。」飲み物を変えることでがんが消えた事例は他にもある。
「水は有毒物質やウイルスや細菌を細胞に供給する役割を果たします。できるだけきれいな水を一日コップ8杯程度飲む。がんから生還したほとんどの人は、これを実践していました。
彼らが飲んでいたのは、ミネラル分を多く含む天然水。がんとの関連が疑われる塩素やフッ素化合物、重金属を含んでいる水道水は飲まないようにしていました」(ターナー氏)汝の食事を薬とし、汝の薬は食事にせよ——これは古代ギリシャの医師ヒポクラテスの言葉である。ターナー氏が続ける。
「私は10年がかりで1000件を超える劇的な寛解例を研究した結果、ヒポクラテスの言葉は正しかったと断言します。
しかし、現在の私たちはその順を逆にしてしまっています。病気になったら、まず、薬をもらい、手術を受けている。これが人間本来の免疫力を低下させているのではないでしょうか」48歳時に、胃がんを患ったブレンダンは、手術、抗がん剤治療、放射線治療の三大治療をすべて断った。それは多くの友人が副作用に苦しみ、病院で死んでいったのを見ていたからだ。
そんな彼が代替療法として選んだのは、ハーブやサプリメントを飲むことだった。
彼はフィチン(ゴマや玄米に含まれる成分)など多くのサプリメントの組み合わせを試した。すると、驚くことにがんが徐々に消えていったのだ。
大切なのは自分の意志
病院では医者に従順な人は「よい患者」、医者に質問をしたり資料を持ち込んだり、自分の意見を言ったりする人は「面倒な患者」とみなされる。
だが、ターナー氏によれば、がんから生還した人は、医者の言いなりにはならずに「治療法は自分で決める」と強い意思を持っていたという。
子宮頸がんから劇的な寛解をとげた女性、ジャニスもその一人だ。
医師にも看護士にも、
「代替治療に効果なんかない。そんな努力は無駄だから、諦めて運命を受け入れなさい」と言われたが、彼女は自分が熟考した上で治療法を決めれば、それが結果に影響すると信じていた。
ジャニスは食事療法や腸の洗浄、そしてサプリメントとして精油を使用。数年後、彼女の身体からがんは消えていた。
彼女は「もし自分が医者に従順な患者だったら、おそらくこうして生きて話してはいないでしょう」と語っている。
ターナー氏の著書のなかには、がんから劇的寛解を果たした日本人の事例も紹介されている。
寺山心一翁 (てらやましんいちろう)さんも、40代の頃に末期の腎臓がんを宣告されながら、医者の言いなりにならず、自ら代替療法を探した一人だ。
寺山さんは、温泉で体を温めたり、瞑想をしたり、深呼吸をしたりして、日々がんと向き合う道を選んだ。がん宣告から25年以上経った今も彼は生きている。
ネガティブな感情を一切捨て、前向きに生きる。乳がんのステージ4と宣告されたシングルマザーのサランヌは、娘とコメディ・ビデオを観てひたすら「笑う」治療法を選択した。やがて彼女は「がん患者を笑わせるための財団」を設立。現在も活動を続けている。
「ストレスは、がんにとって最大の敵です。身体をリードするのは心であり、その逆はあり得ません。
また、多くのがん寛解者が周囲の人の『愛の力』が病んだ身体を癒したとも言っていました」 (ターナー氏)
ターナー氏は「自分ががんになった時の解決策はただ一つです。自分の意志で治療法を選ぶこと。それがすべて」と語る。
「患者一人一人の生き方を鑑 (かんが)みながら治療法を考える。現代医学には、こういう発想はありません。即効性のある薬を処方するのか、手術で対応するのが、今の医学です。
だからこそ、患者自身が、もっと知識を得なければなりません。患者の側に知識があれば、患者が治療法を選択できるようになる。医師は、あくまで患者にとってのサポート役であることを忘れてはなりません」
切らずにがんを治した人たちは間違いなく実在する——。自分や自分の大切な人ががんに冒された時、その事実がきっとあなたの選択肢を広げてくれるだろう。
引用元:週刊現代 平成二十八年十月八日号 (http://wgen.kodansha.ne.jp/)
記事を読んでみた感想
この記事を読んだところ、ほぼ食事療法と、気持ちの持ちようで治りそうな話。
なるほど。それで治れば確かに良いな。
癌 (がん)を治す方法をまとめると。
砂糖を摂らない。
精製されたパン粉で作ったパンを食べない。
理由は、砂糖 (ブドウ糖)が、癌(がん)の栄養になってしまうから。
牛乳も、飲まない。
牛乳に含まれるカゼインが、がんを成長させるから、飲まない。
野菜、ハーブを大量に、食べたり、ジュースにして飲むといいらしい。
温泉に入る。
瞑想する。
笑う。
なぁるほど。
よく分からんが、ストレスのない生活と、砂糖とかない、昔ながらの生活を意識して生活したら、そもそも病気にならなさそうなお話ではある。
しかし逆の話もある。
代替療法を選んで、亡くなった人もいます。
忌野清志郎 (いまわのきよしろう)さんの場合。

忌野清志郎 (いまわのきよしろう)さん
入院生活、そして最期のメッセージ
- 2006年5月、メンフィスでアルバム『夢助』(10月発売)をレコーディングして帰国。
- 2006年7月13日、公式ウェブサイト「地味変」にて喉頭癌で入院することを発表し、すべての音楽活動を休止する。
- 癌の摘出をすると声が出なくなると宣告されたことから、放射線や抗癌剤での完治を図り、入院後2週間で代替医療へと治療法を変更。
- これは、がんセンターでの現代医学的な治療計画では胃に穴を開けての流動食生活となることを余儀なくされ、これに伴い唾液腺が消滅し、唾液が出ないためステージで歌うのは困難になると言われたことから。
- 2007年1月、石田長生のライブにシークレットゲストとして出演して以降、徐々に活動を再開した。
- 2008年2月10日、日本武道館にて『忌野清志郎 完全復活祭』を開催し、本格的に活動を再開する。
- 2008年7月14日、公式ウェブサイト「地味変」にて左腸骨への癌の転移を発表し、再びライブ活動を休止。
- 通院して治療に専念する一方で、楽曲提供や他ミュージシャンのレコーディング参加、ライブへの飛び入り参加などを続けていた。
- 11月、ファンクラブの会報が100号を突破する。
- ほぼ同時期に間寛平への応援歌を描き下ろし自身の作品としては2年ぶりにレコーディングを行い、Booker T. & THE MG’sのライブに飛び入りするなど徐々に音楽活動を再開する。
- FM802のキャンペーンソング「Oh! RADIO」を書き上げた2009年2月以降に体調が悪化。
- 当初は同曲を歌うユニット「RADIO SOUL 20」に参加する予定だったが、体調不良でキャンセルして東京都内の病院に入院。
- その後、病床で3月にファンに向けてデビュー39年記念イラスト「39!BABY」を書き上げ、これが最期のメッセージとなった。
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/忌野清志郎)
RCサクセションや、THE TIMERSなどのロックバンドの、ボーカル、忌野清志郎さんは、癌 (がん)を摘出することにより、歌えなくなることを拒否し、代替療法に切り替えましたが、眠るように亡くなられたとのことです。
死因は、「がん性リンパ管症」でした。喉頭癌は、タバコを吸う人しかほとんどかからない癌だというらしい。
こういうのを読んだり、聞いたりすると、代替療法というのも万能ではないんだなとは思った。
また、
Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ)さんの場合は

Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ)さん
Appple Computer (アップル・コンピューター)の創業者だった、Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ)さんの場合は、膵臓 (すいぞう)がんによる呼吸停止で亡くなった。
ジョブズの癌は膵臓がんの中の5%に当たる、進行がゆっくりで、発見が早ければ完治の可能性もあるという、非常に珍しいラッキーな癌だったという。そして、彼の癌はその早期に発見された。
しかしジョブズは、医師が勧めた手術を拒み、代替療法の、野菜やハーブ等の食事療法、霊媒師などを頼った。
そして、9ヶ月後、膵臓がんが、大きくなっていたことを知り、ジョブズは手術に踏み切るが、既に膵臓の外に癌は広がっていた。
ジョブズは、代替療法を後悔して、癌になった仕事仲間の、David kelley (デザインイノベーター)に、「代替療法などには手を出すな」と忠告していた。
結論
代替療法も、間違うとヒドい目に遭いそうだ。
時と場合によりそうですね。きちんと、手術で癌 (がん)を手術で摘出する等した上で、食事療法も平行して行う等した方が一番リスクがなさそうで、良いんじゃないかなと思ったけど・・。
また、世にも美しいガンの治し方 (murakiterumi.com)
って言うページも有名らしいです。
これを読むと、ガンの原因は低体温、食べ過ぎ、血液の汚れらしく、
体温を上げて、血液を綺麗にして、小食にしたらガンは治ったみたいな体験談が書かれています。
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