ニート太郎です。今日 (2018年10月17日)も僕は、すき家に行ってきました。
ニート太郎は大阪人。
その大阪人のニート太郎がそそられる、あるステッカーが、すき家の席に貼られていたのだ。
何のステッカーか??
大阪人はお好み焼きが好き。
そう。
目次
お好み牛玉丼のステッカーがテーブルに貼られていた。

な、なんだと??
お好み牛玉丼だと? (どうやら本日、10月17日から期間限定で発売らしい。 )
要するに、お好み焼きっぽい牛丼である。
ことは予想がつく。

ニート太郎は、お好み牛玉丼ミニサイズと、おしんこセットを頼んでみた。
お好み牛玉丼が届いた。
なんか色々材料がついてる感じだ。

かつおぶしの袋、青のりの袋、卵がある。
どうやら自分で乗せていくようです。
お好み牛玉丼は組み立て式だったという事実。
先ほど紹介した、席に貼られたステッカーの完成後の、お好み牛玉丼の写真を(まるでプラモデルの説明書を見るがごとく)じっくりと見ながら、

お好み牛玉丼を自分で組み立てていくのだ。
①まず、このキャベツとソースとマヨネーズがかかった牛丼の上に

②鰹節をふりかけます。

③青海苔をふりかけ、

④卵の黄身をのせ、

⑤完成。
完成予想写真 (テーブルに貼られたステッカーの写真)では更に生姜も乗ってましたが、見落としてました。

この組み立て式の牛丼は、まさに。
た、楽しい。これはもしや。
そう。経済学者がIKEA効果と呼ぶやつではないか。
IKEAでは、家に帰ってから箱を開けて、自分で簡単に組み立てる家具を売っている。
自分で組み立てたことにより、消費者は愛着を持ち、自分で組み立てたIKEAの家具を他の家具よりも良いものだと思うようになるのだ。
ニート太郎はまさに今、自分でお好み牛玉丼を作り上げるキットを組み立てた気分なのだ。
すき家で、IKEA効果を見られるとはニート太郎も思っていなかったぜ。
やれやれだぜ。

早くもお好み牛玉丼にやられそうだ。
負けるものか。
(前置きが長かったですが) お好み牛玉丼を食ってみた。

パク!!
ん。
もぐもぐ。
あ。す、(惚)スゲーお好みっぽい・・・。
でもキャベツはシャキシャキ。
キャベツはシャキシャキなのに、おたふくソース、青海苔、鰹節、卵、でかなりお好み焼きの味に。
衝撃の事実。犯人は小麦粉を装っていたご飯だった。
そ!そうか!

「謎は全て解けた!」
「真犯人は、牛丼のご飯だ!」
真相は、こういうことなのだ。
お好み焼きの小麦粉に扮するは、牛丼のご飯だ。
お好み焼きの生地と言えば、卵と小麦粉と、キャベツ。
見事、混じり合った卵とご飯、そしてキャベツが、お好み焼きの生地の代わりになっているのだ。
ご飯が小麦粉に化ける様をはじめてみた気がする。
いや、違う。
そういえば、最近はコンビニのパンコーナーでも、米粉が、小麦粉の代わりになって、パンを装っているではないか。
米が小麦粉の分野に進出している事例が牛丼屋にも現れたに過ぎないのだ。
おそるべき、米 (こめ)。
具である牛丼の、牛がまたいい味を出してる。
そして、お好み牛玉丼の牛。
決して普通のお好み焼きの豚玉には、こんなに、豚が入っていることはないだろうってくらいに牛がどっさり入っている。(元は牛丼だから当たり前だけど。)
濃いめの味つけの牛丼の具の牛が、牛すじのお好み焼きを思い出させる。
(神戸では牛すじのお好み焼きはとてもポピュラー)
これは発明ではないか?(小保方晴子さんもびっくり。)
ごちそうさまでした。
腹が減っていたせいか、美味すぎた為か、ニート太郎はあっという間に食べ尽くしてしまった。
本当にお好み焼きを丼もので表現していて衝撃的だった。

貪るように食べた為に少々汚い気もする。
ご馳走様でした。
お会計は、
ミニサイズ440円に、おしんこセット140円を足して580円。
そこにSukipass 2018を使って70円引きの510円。
あー。至福のお好み牛玉丼でした。
皆様も是非一度は食べて見てくだされ。
今日のすき家では、
Chad &Jeremyの、Bob Dylanのカバー曲、Mr. Tambourin Manが流れていました。
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