【ニート太郎が旅に出る理由】小沢健二(おざわけんじ) 魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ 最終日セットリストあり。レヴュー?だと思う。

ozakenrevue

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福岡に行って参戦してきたニート太郎

小沢健二 (おざわけんじ)の今回のツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」の最終日に参加してきた。ニート太郎は、福岡の人間ではないので、遠くから、夜行バスに乗り、27日の朝に着き、夜7時からの福岡サンパレスのライブに参戦する形になったのだ。

チケットはTicketCampで安く購入できた。

といっても、本当は、東京あたりへ行こうかと思っていた訳だが、小沢健二のツアーのチケットをTicketCampで購入しようと思ったが、最終日の福岡サンパレスの公演が、定価の6,800円以下の、6,300円になっていたのだのでそれを買った。東京は、安いチケットでも、11,000円だの、定価の6,800円を超える金額になっていた。

ライブ当日の6月27日にTicketCampを覗いてみると、なんと4,500円という低価格で、小沢健二のライブのチケットが販売されていた訳だが、誰かこれを購入して観に行った人は居るのだろうか??

結果だが、最終日、千秋楽 (せんしゅうらく)の公演に参加できた事は、とっても良かった。

今回のツアーは、石川県の21世紀美術館で開催された「小沢健二 言葉は都市を変えていく 美術館セット」など、魅力的なチケットもあったが、ヤフオク!などで購入しようとすると、チケット1枚が、55,000円など、とんでもない価格に高騰していたのだ。

それがニート太郎は、僅 (わず)か、6,300円でとんでもない素晴らしい公演を観る事ができて、費用対効果 (ひようたいこうか)は、とんでもなく、21世紀美術館のチケットを55,000円で購入した人がいる一方、同じ公演の千秋楽を、6,300円で購入でき、そして公演を観た後のニート太郎の満足度は凄まじかった。

27日の朝に、博多に到着。

その後はだらだらぶらぶら博多一人旅。それはそれで楽しかったが、それはまとめて後で書こうと思う。

千秋楽の感想とかなんとか

小沢健二はとうとう、世界有数のロックスターになった。

小沢健二のは、正に本物のロックだった。

小沢健二の新曲の小沢健二の新曲の、歌詞は、唄い方も優しく見えてしまうかも知れない歌詞だが、ロック過ぎてたな。

本場のロックを、そのまま、日本語に訳すと、王様が、カバーした日本語直訳ロックみたいなおかしな事になるけど、それと一緒なのかは知らんが、小沢健二は、とんでもない歌詞だったし、もし、逆に英語にしたらスゲー本物のロックになる気がした。

音楽が詳しいわけでもない俺が言うとこんなレベルの説明になるのが申し訳ないが、スゴかった。

もうまとまりはないし、まとめて書く気もないし、オザケンの文章力は俺にはないし、でもスゴかったってのは伝えたい。

すごい空間だったと思う。

そりゃ俺は、今回の他の公演は観ていないし、この公演の話だけしか書けないから、この最終公演が、俺にとっては最高。

他の公演でもきっと共通するのは、30代から40代の、おばさんと呼ばれてもおかしくないような女子達が、今日は少女に戻ってライブを聴いていた。

元は”オリーブ女子”と言われていた、当時のオシャレ女子達だ。光る【魔法的電子回路】を身につけてライブを観戦する。もちろん、そういった元”オリーブ女子”に連れてこられたような男子も【魔法的電子回路】を身につけたりはしているが、同じ【光る】ものを身につけていても、ジャニーズのファンが、大きなライブ会場で光るペンライトを身につけて、ペンライトを振り回して観戦している、ジャニーズファンとは上品さが違う。

また、小沢健二のライブが有機的で生き物のようだとしたら、ジャニーズなんかの音楽に合わせてペンライトを振る様子は、機械的に感じてしまう。同じ魔法だとしても、小沢健二の魔法は有機的な、自由のある魔法。ジャニーズの魔法は、きちんとした儀式にのっとった、大掛かりな組織が運営した、陰謀論が渦めく魔法のように見えてしまう。ジャニーズにはホモ疑惑もあるし。

まあ若干今回の小沢健二のライブで、歌詞に友愛が出てきた時は、フリーメーソンか?wとは思ったが。アメリカ生活だし、フリーメーソンのメンバーになっててもおかしくはない。

(フリーメーソンは陰謀組織の集団とも言われているが、実際はただの友愛団体だと言う。)

今回、小沢健二のファン層が、現在30代、40代であることもあり、ツアー日程がほぼ平日という謎の日程に、困惑の声が上がっていたが、小沢健二のライブならば、それが正解なのではないかと思った。平日は仕事。そんな大人になって当たり前とされるような物事に、とらわれるファン層ではないのだ。小沢健二のファンは。そう思った。

だいぶおっさんの都市 (年)になってなお、「大人になれば」を唄うオザケンのライブらしい。

俺が今回の「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」を観て感動した事のひとつは、小沢健二6年ぶりのライブとの事だが、俺は小沢健二のライブは初参戦だった。

だから、おっさん臭く渋くなった小沢健二が、昔の唄を渋く唄うのかと思ったが全然違った。

当時高校生の俺が、当時聴いていたその唄い方、勢いで、当時のあの唄を唄っていた。笑っていいともで、タモリの前で唄ったようなそんな渋い感じを創造していたが、それは大きな誤算だった。間違って想像を創造と誤変換しても、今回のGターr ベasス Dラms キーeyズを思ってそのままにしてしまいたくなるような。

昔の唄でも、歌詞に魔法が入っているような唄が多く使われていた。

まあ若干、今夜はブギーバックを唄ってくれたらな。って思いはあったけど。

今夜はブギー・バック

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まぁスチャダラパーが登場したら、笑ってしまったと思うが。それはそれで。

みんなが、手拍子をあわせて、昔のオザケンの唄を聴いたり唄ってるのは良かったな。

ドアノックとか、本当良かった。昔からのファンだから、みんな同じ振りをしながら手拍子。

楽しかったな。

あとね、演出。Flipper’s Guitarが解散して、コーネリアスと小沢健二に別れて、コーネリアスは、Fantasmaや、Pointなんかを出して、映像と音楽の融合みたいなのをしてて、俺もPointのライブは観に行ったけど。あの二人が別れて、オザケンがどうなったかって、

オザケンのライブは本当、親切。新曲の歌詞は、みんなに伝わるように、映像で、空中??に表示してくれてた。なんかその様子を観て、コーネリアスのライブを思い出しちゃったけど、小沢健二、コーネリアスと別れても、良いところは取り入れてるのかなって思っちゃった。少し嬉しいような気がした。なんで別れたのかは知らないけど、尊敬し合ってる部分はあるのかと。

まあ今回のライブを観て、オザケンのはコーネリアスを超えたなとも思ったが。

オザケンの新曲はすげーロックを感じた。

小沢健二のあのキャラクターで、あの唄い方で唄うから、どの唄もオザケンそのもの。それでいいんだけど、

歌詞と音楽そのものを聴いていたら、それは今まで (てか高校の時に聴いてきた、LIFE以降シングルを何発も連発して発売して、その後、一旦活動を停止したまでのオザケンしか知らなかったけど。)のオザケンではなくロックそのもの

新曲の歌詞はスゴい。

ロックと言っても、日本のロックミュージシャンが唄うような、歌詞の内容は、実はなんちゃって歌謡曲のようなものではなく、さすが東大の文学部出身。歌詞がとんでもなくスゴい。言葉の使い方がヤバい。安直で安易過ぎるが。天才だな。と思い、スゲー。を連発してしまった。こんな日本語の歌詞、他の日本のミュージシャンには書けねえよって思った。

これ英語でカバーしたり、他のロックミュージシャンがカバーしたらとんでもない事になるんじゃないかと思ったくらい。

今夜はブギー・バックばかりがカバーされてるけど、今回の新曲こそ、他のミュージシャンがカバーして、オザケンのスゴさが、伝わってしまうんじゃないかと思った。オザケンが唄うと、どうしてもジャンルそのものがオザケンになってしまうから。

いや、それでいいんだけど。それも含めてオザケンだし。

天才だなと思ったのは、「天使たちのシーン」の即興の唄い方もやばかったな。オザケン好きで良かったわ。

ずっと同じメロディーでギターを弾きながら、たびたび、みんなの知ってるメロディーに戻ったりもしながら、どんどん即興で違う唄い方をしていくオザケン。

俺ジャズ知らねえけど、そういう奴なんかな。歌詞が、唄がもう楽器そのものになってるんだよな。

「Gターr ベasス Dラms キーeyズ」って日本語と英語の融合を感じた。それも英語文化圏の感覚を、日本語そのもので唄っているような。

とかオレは言うけどオレは外国なんかに住んだ事ねえけどな。でもその歌詞からくるのは、日本語で唄ってるけど日本語じゃないんだよな。だからなんか本物のロックを感じるというか。

だからわざわざ歌詞を表示させたんだろうな。とんでもない歌詞だった。

ラブリーの歌詞もなんか違う

とは言ってもやっぱりラブリーを聴いてスゴく癒される。楽しい。昔のオザケンの唄はやっぱり癒されるな。

若干歌詞が変えられてて、「ラブリー・ラブリー・デイ・完璧だねーみんな?」

みたいに聴こえたが、前回のツアー「ひふみよ」を観た人によれば、

「LOVELY LOVELY DAY 完璧な絵に似た」らしい。

(今回もそうかは知らないけど。多分一緒。前回は「それで Life is coming back 僕らを待つ」の部分が「それで 感じたかった 僕らを待つ」だったそうだが今回はそこはそのままだった。)

知ってたら一緒に唄えたのにな。とか思ったが。まーしゃあない。

歌詞一字一句覚えて

ラストが、「その時、愛」

サビの歌詞が現れて、

オザケン「一字一句完璧に覚えろ。」と、無茶ぶり。これは自分が東大出身者で頭良いからお前らもそのくらい覚えろよって言う皮肉というかギャグなのか。

アンコール

アンコールもアートしてたな。

今日の公演を録音してた新曲7曲を流して、振り返り。

そのあとはいっぱい喋ってくれたり、アンコールもいつもより多めに唄ってくれたり。最高だったわ。

セットリスト

福岡サンパレス

6月27日(月)
OPEN 18:00/START 19:00

セットリスト

01. 昨日と今日
02. フクロウの声が聞こえる(新曲)
03. シナモン(都市と家庭)(新曲)
04. ホテルと嵐
05. 大人になれば
06. 涙は透明な血なのか?(サメが来ないうちに)(新曲)
07. 1つの魔法(終わりのない愛しさを与え)
08. それはちょっと
09. ドアをノックするのは誰だ?
10. 流動体について(新曲)
11. さよならなんて云えないよ
12. 強い気持ち・強い愛
13. 超越者たち(新曲)
14. 天使たちのシーン (即興の唄い方 Ver.)
15. 飛行する君と僕のために(新曲)
16. ラブリー (LOVELY LOVELY DAY 完璧な絵に似た ?Version)
17. その時、愛(新曲)
<アンコール>
18. シナモン(都市と家庭)(新曲)

19?. 新曲の録音deの回想

フクロウの声が聞こえる〜シナモン(都市と家庭)〜涙は透明な血なのか?(サメが来ないうちに)〜流動体について〜超越者たち〜飛行する君と僕のために〜その時、愛 (オーディエンスと一緒に唄う)

20. フクロウの声が聞こえる(新曲) (歌詞が唄いながら表示されたので、よく分かった。かっけー。)

54321日常へ帰ろう。

21. 流動体について (ラスト千秋楽だけの特別アンコール)

54321 (本当に最後のカウントダウン)

「ありがとう。」

ライブ後の、グッズ売り場

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