ここに来て、小沢健二 (おざわけんじ)の、本当の復活をやっと感じる事が出来た。

kenji_ozawa_guitar

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僕はずっと、小沢健二 (おざわけんじ)の、事を好きだった。

だからこそ、今回の、小沢健二 (おざわけんじ)の復活について思う事を書く。

突如、小沢健二ニューヨークへか拠点を移してから、ちょこちょこっと、毎日の環境学、 Eclecticなんかを発表してたけど、ファンとしては、オザケンの復活というには、乏しかったような気がする。復活だと騒いでいた人も居たみたいだけど。

毎回。

俺が、『Eclectic』なんか聴いた時は、「オザケン、平井堅 (ひらいけん)みたいになったの?」って感じに感じちゃったし。

まるで、小山田圭吾 (おやまだけいご)が、小沢健二の1st アルバム『犬は吠えるがキャラバンは進む』を初めて聴いて、「尾崎豊になっちゃったの?」って言ってた時のように。

所謂 (いわゆる)、ライフの様な曲を小沢健二 (おざわけんじ)のファンは期待し、それをオザケンは裏切ってきたという人も居るんだけど確かにそれはあるだろうけど、今回の魔法的で演奏された楽曲は、LIFEの頃の小沢健二を聴いていた人にとっても、裏切られる事のない素晴らしい楽曲だったと思う。

なんというか、『Eclectic』は、『犬は吠えるがキャラバンは進む』みたいな位置づけにあるアルバムだと思う。

その後、爆発的に売れたアルバム『LIFE』が発売された。

今、その時の感じがするんすよね。

『Eclectic』の時はまだ、小沢健二 (おざわけんじ)がまだ勉強中。インプット中。みたいな感じがする。

今回の、去年のツアー『魔法的』の時も、『Eclectic』の中の、『1つの魔法(終わりのない愛しさを与え) 』は歌われたけど。

今回オザケン復活で騒がれてるのは、『LIFE』の頃を感じさせる楽曲が出そうだと騒がれている訳ではなく、あの『LIFE』の頃を超えるくらいの、強烈なアウトプットを感じる楽曲が、『魔法的』のツアーで演奏されたからなんじゃないだろうかと思う。

あの『魔法的』を見ていない人には、『Eclectic』や、『毎日の環境学』、程度の、毎回のお約束の、オザケン好きな昔の人がまた騒いでる程度の認識にしか感じられないと思うが。

全く今回は別物だと思う。

俺、『Eclectic』なんか、良い歌は入っているけど、発売当時も、これはオザケンよっぽど好きな人にしか売れないなって思ったもんね。

今回は違う。

もう、本当にオザケンなんだよね。今回は100%オザケンらしさがある。

決して『LIFE』の時のオザケンじゃないよ。

でも間違いなくオザケンだって言える。

めちゃくちゃ成長してるし、昇華してるし、すげーアルバムが出来ると思う。

今までの「ひふみよ」のライブとか全然期待できなかったもんな。

今回はなんかほんと違うのよ。

 

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